Changing the Future ~企業と社会の変革に向けた先進事例~

模擬選挙ネットワーク子どもの声が未来を拓く~模擬選挙を通じた未来づくり~
インタビューの日 2010年9月21日
聞き手 株式会社クレアン 薗田 綾子、CSRコンサルタント 荒木 茂善
模擬選挙ネットワーク概要

模擬選挙推進ネットワークは、学生・教職員・団体職員・企業人などによって構成され、特定の政党・政治団体・宗教団体等の影響下にはない中立で公正な団体。模擬選挙や10代のための政党本部探検などの活動を通じて、子どもたちの自尊心と社会への意識を高め、責任ある民主主義社会を担う子どもたちの育成・社会参画を図っている。

団体名 模擬選挙ネットワーク
代表 山崎 武昭
事務局長 林 大介
本社 〒194-0032 東京都町田市本町田939-9
TEL 090-1991-7458(林)
ホームページ http://www.mogisenkyo.com/
聞き手:
 社会イノベーターの発掘・育成・支援のイニシアティブ「社会イノベーター公志園」の選考会で、林さんと出会って、とても印象的でした。模擬選挙を通じて、社会を変えようという試みはとてもユニークだと感じました。元々の動機は何だったんですか?
 【社会イノベーター公志園】 http://2010.koshien-net.jp/
林 氏:
 高校3年生の時に出会った国連「子どもの権利条約」を、文化祭で展示発表したのがきっかけでした。そこから、子どもの権利保障に関わる活動を進める中で、未来の社会を担う子どもの社会参画の重要性に気づき、選挙年齢の引き下げや子どもの模擬選挙の推進活動などにこれまで取り組んできました。子どもたちの声を社会に届けたいというのが、元々の活動の動機です。
聞き手:
 模擬選挙というのはどのような取り組みなのですか?
林 氏:
模擬選挙 イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、スウェーデンなど、海外では広く普及しているのですが、民主主義の根幹である「選挙」を子どもたちに体験してもらい、一人の市民として、社会や地域の課題、民主主義や選挙の大切さといったものを体験してもらう取り組みです。
 実際には、手を上げてくださった学校と協力して、実際の選挙前に、選挙とほぼ同じ形で公正・中立に模擬投票を行います。マスコミ報道などを活用した客観的な資料をもとにわかりやすく説明を行ったり、立候補予定者や政党の支部から来ていただいてマニフェストの説明会を開いたりします。投票結果は、実際の選挙が終わるまでは公表せず、実際の選挙に影響を与えないように配慮もされます。
聞き手:
 かなり本格的ですね。
林 氏:
 模擬投票の結果と実際の選挙結果を比べると、興味深いことにほぼ同様の結果がこれまで出ています。子どもたちは社会や政治、自分たちの身近な問題について友達と一緒になって真剣に考え、各党のマニフェストなどを良く読んでから投票しています。
模擬投票3つのメリット

聞き手:
 体験学習はとても重要だと思います。子どもたちもなんだか楽しそうですね。


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